放課後のプレアデス

STAFF BLOG

9話 プラネタリウムランデブー

先日の事。
制作プロデューサーがブログのネタに使って! っと私に差し出したコーラ。
ラベルを見てみるとMinatoの文字が!

みなと専用コカコーラ コカコーラさんでネームボトルというものが発売されていることを初めて知りましたが、「みなと」があるなんてなんともミラクル!

他のプレアデスキャラクターの名前もないのかなと思いつつ、調べてみると「いつき」はあるようですね!
これから気温も上がって、炭酸が美味しい季節。
コーラを沢山飲んで、他の子達の名前もないか探してみたいと思います!


そして、9話プラネタリウムランデブーが放送されました!

今回はカケラを隠すための天球儀が登場。
小物の設定打ち合わせの際、カケラを隠せるデザインで、なおかつ作画で描いても大変すぎないように極力省略を目指し、ちゃんと可愛い。という、なんとも難しい監督のオーダー。
こちらもヴェイサエンターテイメントさんにご教授を頂きつつ、小物設定の鯉沼さんが監督のオーダーを満たした、素敵なデザインを上げて下さいました!
省略しすぎてしまうと「天球儀」として成り立たなくなってしまう為、必要最低限必要なパーツというものを抑えたデザインになっています。

天球儀設定 極軸を基本に各パーツがしっかりと設定されています。
機能性も考慮しつつ、プレアデスらしいモチーフを使ったデザインに。
1点物のでも良いので、実物が見てみたいなと思わせる素敵な小物になりました。


小物といえば、ななこが自宅から持ってきたベッドランプ。
ご存じ、北極ぐまちゃんの再登場です!

北極ぐまちゃん 恐らく、プレアデスの世界では北極ぐまちゃんが若い女の子達の間で流行りのキャラクターなのではないかと思います。
7話のキーホルダーもすばるがプラ板に絵をトレスしてオーブンで焼いたんだろうと考えると、子供の頃を思い出して、懐かしい気分になりますね。
おしゃぶりの脇から涎を垂らしたなんともチャーミングなくまちゃんです。


そして、今回はすばるとみなとのランデブー。
ランデブーという文字通り「デート」の意味ではありますが、宇宙用語としても、宇宙船同士の「接近」という意味もあります。

9話 すばるとみなと すばるの名前の由来でもあり、スバルさんの社名の由来でもあるプレアデス星団。
ようやく本編でも聖地に辿りつけた感がありましたね。
デート先として様々な天体のシチュエーションを描く事になりましたが、すばるとみなとの行く先々は本当に美しい画面になっていました。
また、どこかの惑星のシーンで映る銀河の描き込みの密度や、アルデバランのシーンなど、天文としても見どころ満載です!


ここからは本編からの原画をご紹介します。
今回の9話ではコンテを吉田さんが描かれており、コスプレ研究会の皆のコミカルさがとても楽しい話数となっていました。 演出も4話からと引き続きのご参加でした。
作監は西村さん、木野下さんです!

9話 あおい 実は乙女なあおいちん。
この仕草がたまらなく可愛い。
乙女でなかったらこんなポーズはなかなかとれない。
何気にこのブログでのあおいちんの紹介が多い気がしますが、こんなに可愛いんだから仕方ありません!

9話 4人と1匹 展望室を覗き身しようとする4人と1匹。
すばるとみなとの2人の関係に興味津々のいつき。
会長は何の事だか意味が分かってなさそうなのがポイントですね!
Febriさんの監督インタビューでも「9話までは楽しくしている」という事で、4人はすばる達をベストカップルコンテストに出場させようとしていましたが、このコンテスト名をどうするか? というのも、脚本打ちの議論では皆を大いに悩ませた記憶があります。
脚本の森さんがコンテスト名を「もみじの恋人たち」と名付けられた瞬間は、ひかるのセリフのように「これだ!」というしっくり感がありました。

9話 すばるとみなと すばるとみなとの宇宙デート。
このシーンでは美しい髪のなびきと2人の表情がとてもロマンチック。
みなとの胸の辺りに触れようとして手を引くという演出がとてもドキドキさせるシーンとなっていました。
ぽわ~むです!!


次回、「キラキラな夜」
いよいよ残り、あと3話です!


8話 ななこ13

6月も半ばです。
気づけば放送もまもなく11話......。
さ......3話分もブログが溜まってしまったではないか!

少し間が空いてしまいましたが、8話ではようやく明かされたななこのメイン回。
その名も「ななこ13」が放送されました!
ななこの名言「ぽわ~む」が誕生しましたね。個人的には流行語大賞を狙いたいと思うこの言葉。
可愛くて心が温まり、ななこが言いそうな造語。ということで当初は「ヌクヌク」や「ほわほわ」などが造語の候補がありましたが、2回繰り返すと「ぽかぽか」な印象になってしまうので違ったものにしたいという監督の意図がありました。
コンテINの段階では「ぽっぽ」という言葉が最終候補に挙がっていましたが、コンテを書かれた春藤さんから「ぽっぽ」と「warm」を合わせて「ぽわ~む」とのアイディアが!
とてもしっくりするワードの誕生です!
監督の方の絵コンテの指示で辞書風のカットも追加され、今の形になりました。
是非、心の内にある感情を優しく体現するように、「ぽ・わ~む」と発言してみてくださいね。

8話 ななこ 今回はななこが一人で彗星のふるさとであるオールトの雲の近くまで旅をするというお話でしたが、ななこがウキウキで帽子につけたパイオニア12号とボイジャー3号のこのバッチ。

バッジ設定 実際に探査機として打ち上げられたボイジャーにはゴールデンレコードという地球の情報が収められたレコードが取り付けられているようです。
ななこのボイジャー3号のバッチも実はこのレコードがデザインの元になっています。
なんとも、ななこらしい発想ですね。
同様にパイオニアにも四角い金属板が取り付けられているようですが、こちらは宇宙名誉勲章をイメージしたデザインになっています。

そして8話ではすばるの作ったしおりが登場しました。
実はこちら、現在宇宙ミュージアムTeNQでの『宇宙』のえがき手にて、複製したしおりが展示されています。
本編で実際に使用している素材をベースにすばるが作った手作り感を完全再現した代物。 社内のスタッフさんが丹精込めて作ってくださいました!

旅のしおり 2 旅のしおり 1 こちらのしおりの展示は18日(木)で入れ替えとなってしまいますが、また新たな展示をご用意しております。展示物入れ替えは次回で最後。
『宇宙』のえがき手の企画展開催終了は6月28日となっております。
まだ行かれてない方は是非、お急ぎくださいね。

また、6月17日発売の『Febri Vol.29』ではプレアデスがドドンと巻頭特集で掲載されています!
とても読み応えのある1冊となっておりますので、こちらも是非お手にとってくださいね!
佐伯監督のインタビューを始め、様々な関係者様のインタビューも大変興味深い内容となっています。

さて、今回の演出は玉田さん。
作画監督は2話に引き続き、橋口さん。
そして、今回初作監の空賀さんでした!
空賀さんはプレアデスでも毎話数、沢山の作画を担当してくださっていました。
今回も8話の中からいくつか原画をご紹介します!

原画 ななこ 花壇の手入れをする、すばるとみなとを見守るななこのカット。
このシーンでは毎回ひかるがななこの帽子の耳を持つという優しさが溢れていますね。
これぞ、まさに「ぽわ~む」です!

ななこに変身 会長が偽ななこに変身するカット。
会長にこんな特技があったなんて! と、驚きのシーンです。
偽ななこが可愛くて、ちょっとおバカで愛おしいです!

8話原画 すばるたち イルミネーションを見に来たすばる達。
それぞれの私服が見れる貴重なシーンです!
個人的にはこのシーンで、すばるのフードにちゃっかり入ってる会長がとても可愛い。

8話原画 全員集合 3か月ぶりの全員集合です。
そして、流石の積載量のななこさん。

次回のブログは
9話『プラネタリウムランデブー』
9話も心がぽわ~むなお話。是非また見て下さいね!



番外編 唸るエンジン音!

昨年某日。
プレアデス音響チームを中心とした一行はとあるコースに向かいました。
天気予報では雨模様。晴れてくれる事を祈りながらの現場IN。

というのも、この日はエンジン音の録音第1回目でした!
皆さんお気づきの通り、すばる達の乗っているドライブシャフトはスバルのクルマをイメージしているため、飛行中のSEもエンジン音!
となると、音を録音しなければいけない!

そうして集められた車達。

エンジン音収録1 圧巻の並び! お借りした車から、アニメ制作スタッフ達の愛車も含まれています。
しかしこの日は願いも届かず、あいにくの雨。
そんな中、なんとか録音に支障がないかとテストを重ね、セッティングを行い、無事にエンジンの録音がスタート出来ました。

エンジン音収録2 まずはエンジン部分にマイクの取り付け。

エンジン音収録3 マフラー部分にも装着。

エンジン音収録4 テストの結果、音がベーステントの方にうまく届かなかった為、機材も全て後部座席にIN。

エンジン音収録5 準備完了。さぁ! 出発!

エンジン音収録6 コースを何周か周り、様々なバリエーションの音を録音。

エンジン音収録7 車種も多いため、レースのピットインさながら、録音を済ませた車種からマイクを外し、次の車種へ取り付け、走行スタート。
急がないと全部録り終える頃には日が暮れてしまう!

エンジン音8 こちらは録音機材のひとつ。

何台も音録りを繰り返していくうちにスタッフ一同の手際もよくなっていき、気がつけば途中で雨も上がって、無事にこの日の録音は終了しました。
この後、何度か同様の録音を行っておりました。

エンジン音収録9
ちなみに、こちらがすばるのドライブシャフトの設定です。
TVシリーズではドライブシャフトやメカニック系の設定は村松さんがデザインされています。
というのも、村松さんはスバル車にも乗られている車好きなお方。
実車を元にシャフトのデザインをしてくださっています。ベースラインはYouTube版から基本的に変わりはないですが、フロント部分に関してはTVシリーズ版で変更しています。
設定化する際に監督から諸元の注釈と各パーツの名称を書いてくれというオーダーの元作成。
監督の遊び心溢れる設定になっているんです。

ドライブシャフト設定 よく見ると、「全長235mm~4745mm」「全幅36mm~1780mm」という表記が。

ドライブシャフト 最小がこのサイズ。

ドライブシャフト2 乗っていない時はややコンパクトに。

ドライブシャフト3 飛行の際は極力実車に近いサイズまで全長が大きくなっています。
本編では実はハザードがついたり、アイサイトが発動したりと細かい車描写も描かれているんです。

エンジン音の録音の日は遠方にも関わらず、3Dさんや美術さんなど、多くの現場スタッフが集まってくださり、エンジン音の収録が行われました。
プレアデスをきっかけにスバル車を購入されたスタッフ関係者も私が知る限り4、5人いるんです!!
ちなみに、ガイナックスの制作プロディーサー2人はそれぞれ、レガシィとインプレッサに乗っていますよ!!!!
スタッフさん達のプレアデス愛ならぬスバル愛!
かくいう私も実家は群馬。
スバル車は幼い頃からたくさん見ていましたが、昔の母の車がヴィヴィオだった。というのをプレアデスに参加してから思い出しました。

群馬といえば、すばるちゃんのお家は私の実家がモデルになっています。
小さい頃から暮らしていた家にすばる一家が住んでいるなんて、胸熱な展開です。
もし群馬でそれらしき家を見つけた方がいらしても、そっと胸の内にしまっておいてくださいね!


(Zaki)


7話 タカラモノフタツ 或いは イチゴノカオリ

こんにちは。ザキです。
そういえば先日の事、ガイナックスの社屋の前にプレアデス公式ラッピングカーがやってきました。
スタジオは丁度交差点の近くに建っているのですが、出社の際に社屋の外を歩いていると、信号待ちをしているドライバーさん達がやたらと建物の方を見ている......。
なんだろうな~と思って、びっくり。
綺麗なブルーのボディとすばる達があしらわれたWRX S4が!!
ドライバーさん達や通行人の不思議そうな顔が忘れられません。


さて、プレアデス7話が放送されました!
今回は2話に引き続き、コンテ演出は春藤さん。
2話でのすばるとあおいの関係が今回で変わるというお話でした。
そして大村さん、木野下さんの作監でした。
大村さんは謎の少年の登場シーンの原画も担当してくださっていましたよ!

前回の6話から物語は引き続き、温室からいなくなってしまったみなと。
みなとの残した花を一生懸命育てようとしていると......
みなとの姿が!
脚本打ちの際、園芸部員服で麦わら帽子必須! という脚本家の森さんの発言から、キャラデの大塚さんにより、この姿での再登場になりました。
後ろで束ねた姿に悶えます! お決まりの水をぶっかけるというシチュエーションがたまりません!
水も滴るなんとやら...ですね。

7話 みなと ちなみにプレアデスではこの画像のように顔のアップになるカットには目の透け処理が行われています。
目に髪がかかった場合、普通は上にあるはずの髪の色が手前にくるはずですが、その重なる部分の色を変えて、透けた印象に。
こうすることにより、髪の透明感はもちろんのこと、表情も見えやすくなります。
こちらの調整は色彩設計の吉村さん自らが、1カット1カット全て調整をしています!!

7話 あおい すばる達の変身後の衣装は白が基調となっているため、本来であれば暗いシーン等では暗く落ちるのですが、プレアデスの色の作りとして、白が栄えるようにと宇宙空間でもノーマル色の印象は崩さずに影面の色を濃くしてコントラストをつけています。
宇宙空間にでると、彼女達は一層輝きを増したような印象に見えますね!
色作りひとつとっても、美術とどう合わせるか? 撮影はどう乗るのか? なるべく色数を抑えてどうまとめるか? などなど、色彩設計さんの様々な趣向が凝らされています。


そして、あおいとすばるのタカラモノ。小熊のキーホルダーが今回のお話のキーアイテムとなりましたが、こちらは小物デザイン等を担当してくださっている鯉沼さんのデザインです。
今回はちょこっとデザイン原案をお見せしたいと思います!

北極ぐまちゃん マスコットとして描かれていた北極ぐまちゃんは鯉沼さんのオリジナルキャラクター。
アイディアメモにはここぞとばかりに「北極ぐまちゃんの出番ですね!!」との表記が。
このような小物のデザイン一つ一つにも様々な工夫やアイディアが詰め込まれています。


7話 太陽 今回はついにすばる達は彗星に乗って、太陽へ!
太陽? 彗星? と聞いてピンと来た方はいましたでしょうか?
記憶にもまだ近い、2013年。
太陽付近を通過中に核が蒸発して、消滅してしまったのではといわれているアイソン彗星。
今回はアイソン彗星の描写も作品作りの参考になっていました。


そして、今回も本編から原画を紹介したいと思います。
今回は笑顔・微笑み特集!

7話原画 すばる 泣き笑い!

7話原画 あおい やんちゃ笑み!

7話原画 ひかる ななこ いつき 見守り笑い

7話原画 みなと 観念した笑み

7話原画 すばるとあおい とびきりの笑顔!

笑顔を並べると幸せな気持ちになりますね。
心がぽわ~むします。


次回「ななこ13」
みなさん、是非見てくださいね。



6話 目覚めの花

6話が放送されました。
今回は3話と同じく、演出井畑さん、作監清丸さんペアの回でした!!

お話も中盤というところで、パワーアップしたすばる達のドライブシャフト。
YouTube版の時から含めて、これで3回目のモデルチェンジです!!
ドライブシャフトといえば、キャラデ総作監の大塚さんはとても手先が器用で、折り紙が得意。

折り紙 小物入れ こんなに小さくて可愛い小物入れを器用に作れたり、なんでも折れてしまいます。

折り紙 星 とある日、会社の差し入れなどが置かれる共有テーブルの上に大塚さんお手製のドライブシャフトの後ろの星型の立体折り紙が置かれていました。
色んなアングルからの設定画は用意されていますが、実際にこのようなデザインは立体物として作画参考があると、自分でアングルを変えて作画出来る為、とても便利です。
GAINAXでは昔、アニメーターさん達に作画用の造形フィギュアを作画参考として配られていたそうですよ。

さて、話を戻してプレアデス6話です。
すばる達の元に流星予報が。しかし、手にした青いカケラはどこか見覚えが...

6話 青いカケラ これまで何度も登場しているエンジンのカケラ。
この縮退している状態のエフェクトデザインは各話で全て違うデザインだったのは皆様お気づきでしょうか?
こちらはグラフィニカ3D部の神谷さんがデザインしてくださっています。
電子雲と呼ばれる原子・分子中の電子の空間的分布状態を雲にたとえたものを参考とし、各話で違った電子の動きをしています。
一瞬で確定してしまう事が多いのですが、とてもかっこいいデザインをされているので、是非注目してみてください。
因みにプレアデスの現場ではカケラの形の名称に「縮退状態」「確定状態」だと分かりにくいという現場の声から、撮影監督の石黒さん自らがトゲトケ状態を「ウニ」、縮退状態を「ぐるぐる」、確定状態を「コンペイトウ」と名付けてくださいました!!
その為、現場で「ウニの動きをもう少し早く」や「ぐるぐるの色味は...」などの会話が飛び交っています。

そして、こちらは以前にも軽く触れた魔法陣です。
基本形の魔法陣のデザインはYouTube版から改変して今回新たに作成し直したところもありますが、みなとの魔法陣デザインはTVシリーズで新たに作成されています。
こちらはグラフィニカの佐藤さんが作成してくださっています。

6話 魔法陣 校舎一面に広がる魔法陣の動きがとてもかっこいい!
1話で扉を開けるすばるの魔法陣など、各カットの魔法陣の動きなどをつけて頂いています。


そして今回の6話から原画をご紹介します。
何かと人にぶつかる事の多いすばる。
今回はみなとに続いて謎の少年にまで!

diary014-5.jpg むぎゅ!
(※こちらは原画の一部を掲載しています)

6話原画 すばると謎の少年 むぎゅぎゅっと!
廊下は走るな激突注意ですよ、すばる。

6話原画 すばるとあおい そして、すばるとあおいのおでこをごっつんカット。
実際はあおいとすばるの間に窓があるので、原画としては別セルで作業しています。



次回「タカラモノフタツ 或いは イチゴノカオリ」
みなさん、是非見てくださいね。

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